2018年 05月 05日
潜伏キリシタン世界遺産 |
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が
ユネスコの世界遺産登録が確実になったようだ。
明治期になって信仰の自由が得られ、
潜伏キリシタンの島に教会が建設された。
その一つである佐世保沖の黒島にある
黒島教会の内陣の祭壇に敷き詰められた
1800枚のタイルは曽祖父の松尾徳助が
石炭窯で苦心惨憺して完納したものである。
窯は廃絶したものの新たなものに
果敢に挑戦した魂と建設に従事した
マルマン神父と交わした信義は永遠に
記憶されるに違いない。
by kadens
| 2018-05-05 07:40
| 響き






