念願叶うー伊万里での明楽みゆきさんのチェンバロコンサートー |
念願叶う
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日本文化遺産に認定された「北前船」
その船主の末裔でいらっしゃる明楽みゆきさんの
「講演とチェンバロ演奏」が
佐賀県 伊万里市であります。
伊万里でのチェンバロコンサートは
明楽さんはじめ 私達の念願でもありました。
この度有田陶磁文化館の鈴田館長の
ご尽力で念願が叶いますこと
とても嬉しく思います。
多くの方々に是非チェンバロの調べと北前船のお話
お聴きいただけますよう願っています。
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これまで有田の九州陶磁文化館でも 当館に展示されている
ヨーロッパからの里帰りの古伊万里がヨーロッパ宮殿で
チェンバロを聴いたに違いない。里帰りした古伊万里に
是非チェンバロを聴かせたいと企画したギャラリー花伝庵主と
陶磁文化館鈴田由紀夫館長の男のロマンが叶い一度目コンサート
そして有田焼創業400周年昨年に2度目。
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ギャラリー花伝でも2回コンサートを開催いただきましたが、素晴らしい
チェンバロ演奏と北前船のお話は素晴らしく 皆様大変感動されていました。
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札幌在住の明楽みゆきさんは
自家用のボルボにチェンバロを載せてお一人で
全国を勢力的に公演されています。
素晴らしいチェンバロ演奏の合間に
北前船の歴史を語られる明楽さんは
時を超えて神様から使命を授かり
天から降り立った天女のようにも見えます。
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本日はイタリア公演からご帰国されたばかりのみゆきさんが
札幌ラジオ番組に実況でご出演。
ゲストに県立陶磁文化館の鈴田館長も出演されています。
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この番組は2週間続くそうです。
北前船と有田焼は密接な関係があり 大変興味深い番組です。
北前船(きたまえぶね)とは、江戸時代から明治時代にかけて日本海海運で活躍した主に買積みの北国廻船の名称[1]。買積み廻船とは商品を預かって運送をするのではなく、航行する船主自体が商品を買い、それを売買することで利益を上げる廻船のことを指す。当初は近江商人が主導権を握っていたが、後に船主が主体となって貿易を行うようになる。上りでは対馬海流に抗して、北陸以北の日本海沿岸諸港から下関を経由して瀬戸内海の大坂に向かう航路(下りはこの逆)及び、この航路を行きかう船のことである。西廻り航路(西廻海運)の通称でも知られ、航路は後に蝦夷地(北海道・樺太)にまで延長される ーサイトより抜粋ー
http://www.mugajin.jp/topics/abumi/2.html